ブレイブブラウザを開発しているBrave SoftwareがGDPRが機能していないことを指摘

時世代の高速ブラウザ、ブレイブを開発しているBrave SoftwareがGDPRが失敗に終わる可能性があると指摘したレポートを公開した。

レポート概要

レポートにはGDPRを執行する上で十分な技術面の体制を整えていないこと以下の観点から指摘した。
・人員
・予算

これはGDPRの52条にあるIndependence(独立性)における、職務実行のための人、技術的な財政を確保するという条項を失敗しているという指摘であり、上の影響が影響して、データ保護当局がITの巨人達がプライバシーの侵害をしていても、自信を持って訴訟を起こすことが出来ないことが問題であると指摘しました。GDPRが失敗で終わらないようにアクションを取るように欧州委員会に告訴しました。

GDPRとは
▶︎GDPRとは〜新しいデータ保護のルール

ブレイブが指摘した問題点の例

GDPRの52条にあるIndependence(独立性)、4項における、職務実行のための人、技術的な財政を確保するという条項に問題ありという観点で以下のことを指摘しました。

  • データ保護当局(DPA:Data Protection Authority)で働いている従業員の内、約8.6%しか技術調査のスペシャリストがいない
  • データ保護当局(DPA:Data Protection Authority)の予算は増えて続けているのだが、予算の伸び率は2020年に大幅に少なくなった、以下詳細。
    ・2018年…€32.3 million(2018年5月にGDPRは適用開始)
    ・2019年…€56.1 million
    ・2020年…€32.6 million
  • 欧州で一番大きいデータ保護当局であるイギリスのICOは2018年から2020年にかけて予算を2倍にしたが技術調査のスペシャリストは22人(全680名)しかいないということを指摘
  • GoogleとFacebookを監督するアイルランドのデータ保護当局は両プラットフォームが増えているにも関わらず、予算の増加率は抑えられていること

*ブレイブブラウザについて
そもそもブレイブブラウザってどんなブラウザだっけという方は以下の記事をご確認ください。
▶︎ブレイブブラウザ(Brave)とは?~高速ブラウザの特徴・設定方法~

外部リンク

ブレイブが公開したレポート
https://brave.com/dpa-report-2020/

You may also like...