【図解】Googleデータポータル(旧データスタジオ)の使い方を分かりやすく解説~2020年版~

Googleデータポータルをご存知ですか?GoogleデータポータルはGoogleが提供しているBI(ビジネスインテリジェンス)ツールです。

2017年2月にGoogleデータスタジオという名称でサービスが利用できるようになりました。

GoogleアナリティクスやGoogle広告を運用している方にとっては欠かすことの出来ないツールになっています。

本稿では、Googleデータポータルの特徴、使い方、機能をご紹介します。

データポータルの基礎的な内容を理解されている方はデータビジュアリゼーションの使い方をご一読ください。
▶︎Googleデータポータルのコミュニティビジュアリゼーションの使い方

Google データポータル(データスタジオ)とは

無料で利用できるBI(ビジネスインテリジェンス)ツールです。

データの加工、視覚化が高度設定できて、無償利用することがツールです。

エクセルやスプレッドシートでデータ分析するよりも、インタラクティブで綺麗なグラフやデータを作ることができます。

また一度、テンプレート作れば、毎回、データ加工などをしなくてもデータ分析できるようにレポート作成時間を大幅に削減できるのが魅力です。

このツールが登場する前はGoogleアナリティクスのレポートを作るために、エクセルとパワポを駆使してデータを加工していた方も多いのでないでしょういか。

というか著者自身このような経験をしたことがあります。

しかし、このツールの登場でそのような作業は不要になり、圧倒的に少ない作業時間でレポーティングできるようになりました。

ビジネスインテリジェンスツールとは?

そもそもビジネスインテリジェンスツールという言葉に馴染みがない方に何のためにこのツールが必要か簡単に解説します。

一言で言うと企業の意思決定を助けるためのツールです。例えば、企業では顧客管理ツールや、営業支援ツール、基幹システムなど活用して日々の活用の記録を取っています。

それらが部署毎、ツール毎にデータを持っているために全体を俯瞰して意思決定するのに時間がかかりがちです

しかし、ビジネスインテリジェンスツール活用してデータを集約、視覚化することで意思決定を早くすることが出来ます。

Google データポータルのメリット・デメリット

無償なのに魅力的な機能満載のGoogleデータポータル。

しかし、無料ツールだけあって、有料ツールと比べると劣っている点もあります。Gooleデータポータルのメリットとデメリットを以下で解説します。

Googleデータポータルのメリット

1.多くのデータソースと接続することができる


データポータル(旧データスタジオ)の魅力はやはり簡単に接続できるデータソースの数です。

上に添付した画像はGoogleデータポータルが公式にサポートしているデータソースです。上のデータソースとの連携は全て無料で出来ます。

またCSVやMySQLやPostgreSQLと連携できるのも魅力です。 また、Partner Connectorsを利用すれば、facebook、Linkedin、AdRoll、Criteoなどの広告データとも連携できます。

セールスフォース、Hubspotなどとも連携することも可能です。

2.簡単にインタラクティブなグラフが作成、編集ができる


エクセルやスプレットシートのグラフ作成ツールよりも「簡単」に「綺麗」なグラフを作ることが出来ます。

Googleデータポータルが提供しているグラフやチャートのタイプは以下の通りです。

  • テーブル(ヒートマップなどがついたもの)
  • 線グラフ
  • 縦棒グラフ(積み上げ、100%積み上げ)
  • 棒グラフ(積み上げ、100%積み上げ)
  • 円グラフ(ドーナツグラフ)
  • ピボットテーブル
  • etc..

3. レポート共有が簡単!リアルタイムの数字も共有できる
共有したい相手のメールアドレスに閲覧権を付与して、URLを共有するだけで簡単にレポートを共有することができます。チームやクライアントと共有するのも簡単です。

またレポートを定期的にメール送信する設定も可能です。

4. 基本無料で利用できる
Google製品との連携だけであれば、無料で利用することができます。

ブラウザにアクセスするだけで見れるのでエクセルなどの有料ツールを使用する必要もありません。

Googleデータポータルのデメリット

1.慣れるまで時間がかかる
管理画面や操作画面は綺麗にデザインされているので難しくはないのですが、ツールに慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。

最初のレポートのテンプレートを作成するのに時間がかかります。また、連携するツール毎の指標を理解してないと活用は難しいかもしれません。

2.PDF化する際に稀にデザインが崩れる
リリース当初と比較するとかなりデザインは崩れることは少なくなってきたのですが、PDF化した際にごく稀にデザインが崩れることがあります。

レポーティングを紙で実施している方に取っては不向きかもしれません。

3.Yahoo!Japanの広告を公式にサポートしていない
万能なGoogleデータポータルなのですが、Yahoo!JapanのWeb広告とデータソースと直接連携することができません。

そのため、仮にYahoo!Japan広告のレポーティングをする際はGoogleスプレットシートにYahoo!Japan広告の生データをインポートしたあとにGoogleスプレットシートとデータポータルと連携させる必要があります。

Googleデータポータル(データスタジオ)の使い方

本稿ではGoogleアナリティクスの接続から簡単なレポート作成について紹介します。Googleデータポータルは以下の通りです。

データポータルのページにアクセスして無料で利用する(Use it for free)ボタンを押す。

https://datastudio.google.com/overview

左上の「作成」ボタンをクリック。

使ってみるをクリック。

データポータルの利用規約にチェックを入れて次へ(会社名は空欄でもOK)

任意で受け取りたい情報をチェックを入れて完了をクリック。

先ほどの画面に戻るので作成 > レポートをクリック。

Googleアナリティクスをクリック。

承認をクリック。

接続したいアカウントをクリック。その後、接続したいプロパティをクリック。最後に右下の追加をクリック。

レポートに追加をクリック。

これでGoogleアナリティクスのデータソースと接続することができました。今度は簡単なグラフを作ってみましょう。

月別のWebサイトへの流入元を分析できる縦棒グラフを作ってみました。どう作るか解説します。

①期間を設定する

データを抽出する期間を設定します。Aのコントロールを追加というクリックするとプルダウンメニューが開かれるので、期間設定をクリックします。

その後、期間設定をおきたい場所にマウスで移動してクリックすると期間が表示されます。上の図では右上におきました。

データの範囲は何も指定しないとデフォルトで過去28日間になっています。

変更したい場合は期間をクリックするとC’あたりに期間設定のプロパティと表示されます。期間設定のプロパティの下にデフォルトの日付範囲と出ます。

カレンダーマークを押すとデータの抽出の開始日と終了日を設定することができます。

②グラフにタイトルを入れる

グラフが何を意味したものなのか分かりやすくするためにグラフのタイトルを入れます。

Bのテキストをクリックして、レポート画面上でテキスト表示したい場所でクリックするとテキストボックスが表示されます。

任意の文字を入力して下さい。その際に文字が小さいと感じたら先ほどと同じくC’を見るとテキストのプロパティと表示されていると思うのでそこのフォントと段落でテキストの大きさや色を指定することができます。

③グラフを入れる

いよいよグラフの設定方法です。Cのグラフを追加をクリックして作成したいグラフをクリックします。画像では縦棒グラフを選択しています。

グラフを展開したい場所でクリックしてグラフを設置。グラフをクリックした際に表示される四隅の■をドラッグするとグラフの表示範囲を広げたり、縮めることができます。

次に表示したい指標とディメンションを選択します。グラフをクリックしてからC’を見てください。画像では以下のように設定してあります。

  • ディメンション…Month of Year
  • 内訳ディメンション…Medium
  • 指標…Users
  • 並べ替え…Month of Year(昇順)

これで簡単なグラフは完成なのですがデザインを良くしたい場合はスタイルをいじって行きます。

④デザインを修正する

グラフをクリックしてグラフの外枠が青色に変化したら画面右側にデータとスタイルのタブが表示されるのでスタイルを選択。ここでデザインを編集できます。また上の画像でしたデザイン修正は以下の通りです。

・棒グラフにデータラベルを表示させる
大体の流入元だけでなく、9月のOrganicからのユーザー数を知りたいときってこのデータラベルがあると便利です。

・カラフルな配色に変更
配色をディメンションの値から棒グラフの順序に変更しました

・Y軸の左に指標名(Users)を表示
何の指標かわからないとグラフの意味がありません。それを明示的に表示するために左Y軸のセクションにある軸タイトルを表示にチェックマークを入れました。

Google データポータルのテンプレート

Googleデータポータルは多くのテンプレートが用意されており、慣れない内はテンプレートを使用してレポート作成をすると良いかもしれません。

またテンプレートを加工、編集するなかで理想とするグラフやチャートの作り方を学ぶと心折れずにGoogleデータポータルに慣れていくと思います。 またGoogleデータポータルでは以下のテンプレートが用意されています。

googleデータポータル マーケティングテンプレート
https://datastudio.google.com/gallery?category=marketing

まとめ

いかがでしたでしょうか。Googleデータポータルの使用方法は掴めましたでしょうか。Googleデータポータルを利用すれば、GoogleアナリティクスのデータやWeb広告のデータを簡単にまとめてレポートできるようになります。

うまく活用すれば大幅な時短になり、レポーティング業務ではなく分析に時間を取れるようになり、クライアントや上司への提案に時間が割けるようになります。

是非、ご自身にあったレポートを作成して、ご活用ください!

もっとデータポータルの情報を知りたい方は以下の本もおすすめです。

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