リップル(Ripple)とは ~特徴・仕組みを解説~

ライアン・フッガーというエンジニアによって考案された決済プロトコルです。フッガーによってリップルが世の中に発表されたのは2004年で、ビットコインのホワイトペーパーよりも4年も早く世の中に公開されました。

公開されたのはビットコインより早かったですが、本格的な開発メンバーが集まってきたのはビットコインのホワイトペーパー公開後の2012年でした。

リップル(Ripple)とビットコイン(Bitcoin)の違いは?

リップルはビットコインとは異なり、マイニングを必要としないXRPレジャー(旧リップル・コンセンサス・レジャー)というプラットフォームを開発し、そこで運用されています。

コンセンサスアルゴリズム

XRPレジャーとはISGライセンスに基づいたオープンソースの分散型台帳です。ビットコインのようにトランザクションの承認をプルーフ・オブ・ワークで行うのではなく、プルーフ・オブ・コンセンサスというアルゴリズムで行っていることです。

リップルのコンセンサス・アルゴリズムはプルーフ・オブ・ワークの問題である消費電力やスケーラビリティ、取引承認にかかる時間の問題を解決しています。特に承認にかかる時間はビットコインの平均10分に対してリップルは平均3秒という驚きのスピードです。またビットコインのトランザクションはマイニングという今や年間で一国の電気使用量に上がるくらいのコストがかかってしまっていますがXRPレジャーでは0.1centと言われています。

このXRPレジャーの仕組みを国際送金に活用するために2015年にリップル・ソリューションという金融機関向けの製品とインター・レジャー・プロトコルを発表しました。

中央管理者がいる

ビットコインは中央管理がいませんがリップルの管理者はリップル社になります。

リップル(XRP)の価格・相場は?

リップル社の仮想通貨であるXRPの価格は以下の通りです。

インター・レジャー・プロトコルとは?

クロスボーダー決済や国際送金に利用されるプロトコルです。このプロトコルの優れているところは異なる台帳を跨いだ送金が可能になることです。

現状のコルレス銀行CLS銀行が行っている役割をより効率よく、リスクを少なく運用するためのがインター・レジャー・プロトコルの目指すしてところです。

インター・レジャー・プロトコル活用例
例えばAさんがBさんにビットコインを送金する際にこの技術を媒介するとBさんは日本円で受け取れます。

インター・レジャー・プロトコルのプロトコルはW3Cというインターネットの標準化団体によって標準化が進められています。
またインター・レジャー・プロトコルはインターネット・プロトコル(TCP/IP)をモデルに作られています。

リップル・ソリューションを採用した企業/機関は?

以下の企業がリップルのソリューションを活用しています。

  • コアバンキング
  • GGI
  • アクセンチュア
  • バンク・オブ・アメリカ
  • メリルリンチ
  • サンタンデール銀行
  • ウエストパック銀行
  • ラボバンク etc…

リップルを開発している会社

現在はリップルという名前は通貨、会社を表すものとして使われています。

会社名は現在までに以下の順番で変化して現在の名前に落ち着きました。

  • ニューコイン
  • オープンコイン
  • リップルラボ
  • リップル(現在)

リップルの開発チーム

リップルの開発チームとして有名な人物は以下の通りです。

  • ジェド・マケーレブ(マウントゴックスの創業者
  • マイク・ハーン(ビットコインの開発者

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